2006年04月14日

ティムホートンin airport − 3人目の目撃者より


ミスターとヒデちゃんと立て続けに日記が更新されていたので慌てて約束どおり日記書いてます。

 かおりんことの出会いというのは、最初はヒデちゃんの紹介でした。今から考えるとまあ当たり前ですがヒデがいなかったら会ってなかったなと。
 同じユースに住むようになってすぐに仲良く遊ぶようになったわけでもなく、顔合わせたら挨拶する程度でした。最初の頃は何度か部屋に足を運んだことがありましたが結構彼女いなかったりで全然会えませんでした。

 急に仲良くなったのはかおりが日本に帰る1週間前くらいからです。かおりが風邪をひいて苦しんでいるという話を聞いたのでまあオレ暇だしメシでも作ってやるかと部屋をノックしたのが今から思えばすべての始まり、という感じです。
 
 この1週間は毎日朝までああでもないこうでもないととことん話し合って、というような書き方をすると何か離婚寸前の夫婦が親権の問題や慰謝料の問題などを夜な夜な必死で議論しているような絵が浮かびますが(私だけかもしれませんが。。。)、テンションとしてはそんな感じでした。
 二人とも一人っ子なので妙に話が会ったり、学生時代に二人とも学園祭実行委員やってたり、好きなドラマが一緒だったり(さらにはそのドラマの中の一つの話が共通で心に残っていたり)、本当に話が合うというのはこういうことなんだなというのがわかった気がしました。今まで「話が合う」という言葉を簡単に使いすぎていた気がするし、世の中の大半の今まで聞いてきた「話が合う」という体験がその程度で話が合うと盛り上がっているあなたたちは本当に話が合うという体験をしたことがなくてかわいそうね、くらいに思える衝撃的な体験をしました。そして充実した時間でした。
 
 エアポートではティムホートンにて伝説の「Everything!!」が炸裂したことはいまさら言うまでもありませんが、前日には1ダラーピザのボックス買いをしているのでそんなに驚くことではありませんでしたが、今から考えるとあの深夜の空港で過ごした時間はヒデも言っていましたが何だか夢のような不思議な時間で、忘れられない時間になりそうな気がします。
 そして何か自分の中で今までの留学生活の一つの節目を迎えた感覚がありました。というのは単純に誰かと離れ離れになることで一段落するということではなくて、ちょうど昨日でバンクーバーに自分が到着して3ヶ月目の日だったということもあり、何か今まで自分がしてきたことを振り返ることの必要性を感じつつ、次のステップへそろそろ行かなければいけないような節目の浮遊感を感じました。

 昨日の深夜、空港で彼女を見送ったあとミスターに手伝ってもらいながら私は彼女の出ていった部屋に引越しをしました。感傷的な表現をすると、彼女のいない彼女の部屋に私は今住んでいるわけですが、荷造りの時間があまりなかったせいか彼女の荷物がまだたくさん残っています。
 特にまだ着れそうな服などもありますので女性の方で興味のある方はご連絡ください。売ります。嘘です。差し上げます。セーターとかかばんとかおすすめです。
 
 まあそんな感じで、かおりんこ元気でね〜。東京で勝負するときは泊まりに行きま〜す!!
posted by da-i at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月05日

コルクをめぐる冒険


昨日は学校終了後、とある理由からコルクを買いに出かける。コルクというのは説明するまでもなくワインの栓のアレである。

 とりあえずいつも一緒で仲良しのDarioを引き連れてダウンタウンをいつものようにふらふらしてみる。
 まあ時間もたっぷりあることだしDarioよ何か見たいものはあるか、というところから始まり、MP3プレイヤーが見たいということなのでグランビル駅近くのFuture Shopへ行く。
 電化製品・精密機器というのは不思議なほど男のテンションを上げてくれる。気分はアキバ系である。軽い興奮を覚えながらも店内を一周したあとお目当てのコーナーへ。
 Darioの目つきが変わる。例のテーブルサッカーの目である。その場を離れる私。
 そして約10分が経過。。。再び近寄る私。どうやら一つ気になる商品があるようだ。少し高くないか、という私の質問も軽くあしらい、直接店員から詳細な情報を得る彼。そして軽快な足取りでレジへと向かう。
 見事な即決である。およそ200ドルをキャッシュで渡しおつりを受け取る彼。
 いつもランチタイムに1ダラーピザへ行く際、2枚注文するか1枚でやめておくか悩んだ末、いや待てよ、ピザを1枚食べる代わりに29セントヌードルなら何杯食べれるだろうか、などと考えている私は何てちっぽけな人間なんだろうとへこむ。

 その後ロブソンをひたすら直進し何の障害もなくお目当てのコルクを購入、と簡単にことが進むはずもなく、らしき店が発見できず路頭に迷う。
 数件まわった後、疲労とMP3プレイヤーの誘惑に勝てずDario帰宅。もう少し探してみるよ、と残る私。
 さらに数件まわるも見つからず。店員に聞くも「コルク。。。ですか?コルクってワインボトルに蓋をするアレですか。。。コルクだけですか。。。」というようなことを言われ続けだんだん弱気になる。「いや、これは単なる罰ゲームで、私は賭けに負けてコルクだけを持ってくるように狂った友人たちに無理難題を押し付けられ困っている」というようなことを言いたいがそんな余裕も英語力もなく、「いやはや恐縮です」と言いたげな表情を作るのが精一杯である。
 こうなったら頼りになるのは人脈である、とばかりに数本電話をかけてみる。が、手に入らず。
 もしかしたら私の友人は自分さえ良ければそれでいいという恐ろしく利己的な人種の集まりなのではないかと疑心暗鬼になりつつも(実際はそんなこと全くありません)、そもそも人に何かを期待する行為そのものが間違っていたのではないかとひどく自分を責め始める。
 さらに普段ゴミのように扱っているコルクなどになぜこんなにも苦しめられなければならないのだろうと不条理を感じ、そんなコルクなんぞが簡単に手に入らない自分はなんて最低な人間なんだろうと落ちるところまで落ちていく。
 そしてこんなときに限って雨なんぞも降り出し絶望的な気分に陥る。
 結局帰り道にワインを1本買って帰る。その際も7.56ドルのワインか7.86ドルのワインかで迷う自分がつくづく嫌になったのは言うまでもない。
 
 自宅に帰り、今日はワインがあるからよかったら飲まないか、と人に声をかけ一緒にご飯を食べる。
 「いや実はワイン自体が目的ではなくて、コルクだけが欲しかったんですよ」という話をすると、「それなら早く言ってくれれば私持ってるよ」というようなことを言われすんなり入手することに成功する。本当に欲しいものは欲しいときには手に入らない、ということを実感する。さらに「もう1つあるから明日の朝にでもあげるよ」とも言われ灯台下暗しとはこのことかと狐につままれたような感覚に襲われる。

 結論:何かを手に入れるためにはお金を使うか、体を使うか、頭を使うか、の3つの方法がありますが、お金も使って体も使っても頭を使わなければこんな目にあいますよ、とコルク様に教えていただきました。
posted by da-i at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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